トウガラシ韓国とうがらし コーリャンレッド2

生で食べたい!旨味の本場とうがらし!

基本データ
    • 科目・属名
    ナス科トウガラシ属
    • 販売時期
    4月中旬~5月中旬
    • 収穫時期
    8月以降
  • 特徴

    ●長さ16~18cm程度。疫病とウイルスに強く、たくさん収穫できます。
    ●マイルドな辛さで、乾燥させて保存することができます。
    ※注意
    栽培環境で、辛さにばらつきが出る場合があります。

  • 栽培のコツ

    ● 土作り・植え付け・栽培環境

    植え付けの10~14日前に苦土石灰とカルシウム入り肥料と堆肥を入れ、良く耕します。
    ピーマンは浅く根を張る性質がありますので、堆肥を十分に施し、保水力のある肥沃な土作りを行います。
    同じナス科の植物(じゃがいも、トマト、ナスなど)と連作しないように注意します。

    植え付けの時期は、霜の降る恐れがなく、外気温18℃以上の4月中旬以降が適期です。
    苗は大きくなるので、株間を60cm以上とり植えつけます(鉢植えの場合は8~10号鉢の中心に1本植え)。
    地温保持や雑草防止のためマルチや敷きわらを使うと効果的です。

    ● 管理方法

    植え付け後、直ちに仮支柱を立てます。40cm以上伸びたら、長さ70~80cmの本支柱を斜めに2本立て誘引します。仕立て方は、第1花のつくところで分かれる強い枝2本(3~4本でも可)を伸ばし、他の枝は取り除きます。 倒伏防止に支柱で株を補強します。枝が混み合ってきたら枝切りをして風通しを良くします。また、果実が混み合いぶつかるようでしたら、摘果します。

    病害虫が発生した場合は、お近くの販売店にお問い合わせの上、適切な農薬を使用するようにしてください。 そのまま使えるタイプのハンドスプレー式薬剤や野菜専用薬剤も市販されています。

    特に梅雨明け後は十分に水やりしてください。 根元から畝間にわらを敷くと乾きを防ぐのに役立ちます。

    ● 肥料

    野菜専用肥料または化成肥料を一握り、株の周りにまきます。 7~8日たって根付いたら、野菜専用液肥を週1回与えるか、化成肥料や油粕の固形肥料を月に 1~2回根元に置きます。 次々と実がついてきたら、7~10日に1回液体肥料を与えます。 尻腐れの要因として、カルシウム不足があります。カルシウム入り肥料を追肥として与えてください。

    ● 収穫・楽しみ方

    色づく前の緑色の状態でも食べられます。緑色のうちに収穫する場合は7月以降、完熟(色つき)で収穫する場合は8月以降になります。