メキャベツ極早生芽キャベツ

年内収穫可能の極早生種!

基本データ
    • 科目・属名
    アブラナ科アブラナ属
    • 販売時期
    8月中旬~9月上旬
    • 収穫時期
    定植後約3ヶ月後~
  • 特徴

    ●従来のメキャベツに比べて収穫までの期間が非常に短い品種です。
    ●9月上旬までの定植で、年内の収穫が可能です。
    ●寒さに強く、茎にびっしり球がつきます。
    ●芽かき、追肥などをしっかり行えば、ボリュームのある球が収穫できます。
    ●ほろ苦い独特な風味で、炒め物や煮込み料理に利用できます。

  • 栽培のコツ

    ● 土作り・植え付け・栽培環境

    <土作り>
    連作障害を避けるため、地植えは2~3年間アブラナ科の植物を植えていない場所を選びます。
    酸性土壌を嫌うので、苦土石灰を混ぜて調整し、元肥として有機肥料を施してよく混ぜます。
    プランター栽培では、市販の野菜用培養土を使うと手軽です。

    <植え付け>
    畝幅50cm、株間は40cm以上(プランターは2株)を目安に植え付けます。
    深植えにならないよう気を付けましょう。

    <栽培環境>
    日当たりが良く、水はけのよい場所に植えましょう。

    ● 管理方法

    <水やり>
    過湿になりすぎないように、土が乾いてからたっぷりと与えます。

    <整枝>
    結球が始まったら、芽キャベツに日光を当てるために上部の葉を10枚くらい残して下葉を刈り取ります。
    一度に刈り取ると株が弱るので、下葉から順に数回に分けて行います。
    わき芽のメキャベツを傷つけないよう、根元から1cmほど離れた場所から切り取りましょう。
    また、株元から10節目くらいの芽キャベツは形が悪くなりやすいので、小さいうちに刈り取り、他の芽に栄養を回すと良いでしょう。

    <病害虫防除>
    青虫やコナガなどの害虫がつきやすいので、特に株が小さいうちは、防虫ネットなどで株を保護することをおすすめします。

    ● 肥料

    植え付けから2週間くらい経過し、根付いてから追肥を行います。
    化成肥料などを約10日間隔で施し、追肥と同時に除草・土よせをします。

    ● 収穫・楽しみ方

    直径2.5cm程度に育ったら、下から順に摘み取って収穫してください。
    炒め物やスープ、シチューなどにご利用ください。