シシトウジャンボししとう グリーンパラソル

とうがらしの風味だけど辛くない、味の良いししとう

• 特徴

  ●味の良い、豊産・早生種のジャンボししとうです。
  ●果肉がやわらかく、トウガラシ特有の風味がありながら辛くない、味のよいししとうです。
  ●焼きししとうの他、煮炊き、油炒めに最適です。

• 栽培のコツ

  ● 土作り・植え付け・栽培環境

  植付の10～14日前に苦土石灰とカルシウム入り肥料と堆肥を入れ、良く耕します。
  ピーマンは浅く根を張る性質がありますので、堆肥を十分に施し、保水力のある肥沃な土作りを行います。
  カルシウム入り肥料と、植物の生育を促すアゾ菌配合の野菜専用倍土「アゾスピリット」も市販されています。
  同じナス科の植物（じゃがいも、トマト、ナスなど）と連作しないように注意します。

  植え付けの時期は、霜の降る恐れがなく、外気温18℃以上の4月中旬以降が適期です。
  苗は大きくなるので、株間を60ｃｍ以上とり植えつけます(鉢植えの場合は8～10号鉢の中心に1本植え)。
  地温保持や雑草防止のためマルチやワラを敷くと効果的です。

  ● 管理方法

  植え付け後、直ちに仮支柱を立てます。 40cm以上伸びたら、長さ70～80cmの本支柱を斜めに2本立て誘引します。

  病害虫が発生した場合は、お近くの販売店にお問い合わせの上、適切な農薬を使用するようにしてください。 そのまま使えるタイプのハンドスプレー式薬剤や野菜専用薬剤も市販されています。特に梅雨明け後は十分に水やりしてください。

  根元から畝間にワラを敷くと乾きを防ぐのに役立ちます。仕立て方は、第1花のつくところで分かれる強い枝2本(3～4本でも可)を伸ばし、他の枝は取り除きます。 また、果実が混み合いぶつかるようでしたら、摘果します。

  ● 肥料

  野菜専用肥料または化成肥料を一握り、株の周りにまきます。 7～8日たって根付いたら、野菜専用液肥を週1回与えるか、化成肥料や油粕の固形肥料を月に 1～2回根元に置きます。 次々と実がついてきたら、7～10日に1回追肥します。 尻腐れの要因として、カルシウム不足があります。 粒状のカルシウム入り肥料を追肥として与えてください。