パセリイタリアンパセリ(KEIP-004)

葉がやわらかく、生でも美味！

• 特徴

  ●三つ葉のような形をしたパセリの仲間で、ヨーロッパでは一般的な品種です。
  ●葉がやわらかく、口当たりがよいです。
  ●煮込み料理だけでなく、サラダなど生食にも向いています。

• 栽培のコツ

  ● 土作り・植え付け・栽培環境

  ＜土作り＞
  水持ち・水はけのよい土を選び、植え付けの2週間前に苦土石灰と元肥を混ぜて耕します。
  プランター栽培は、市販の野菜用培養土を使うと手軽です。

  ＜植え付け＞
  株間40cm、プランターでは3株を目安に植え付けます。
  地植えでは繁茂して広がることがあるので、植えるエリアをあらかじめ決めて広がりすぎないよう気を付けます。

  ＜栽培環境＞
  日なた～明るい日陰が適しています。
  夏場の直射日光は強すぎるので、日当たりを調整しましょう。

  ● 管理方法

  耐寒性・耐暑性は強く育てやすいです。
  ただし、霜が降りる地域では軒下に移動したり、防寒ネットをかけて凍結しないようにします。

  ＜水やり＞
  乾燥はやや苦手なので、土が乾いたらたっぷりと与えます。
  プランターでは乾燥しやすいので特に気を付けます。

  ＜整枝＞
  葉が茂りすぎると株が蒸れやすいので、定期的に収穫して風通しを良くします。

  ● 肥料

  春・秋の生育期には2～3週間に1回、液体肥料を与えます。

  ● 収穫・楽しみ方

  本葉が12～15枚くらいになったら、必要な分を外葉から摘みとります。
  少しずつ収穫することで、長く楽しむことができます。
  加熱しても生でもおいしく食べられます。