ライムギクリーン
耐寒性、耐雪性に優れた極早生種、キタネグサレセンチュウの密度低減
特性
●耐寒、耐雪性に優れた極早生種です。
●キタネグサレセンチュウの密度低減効果があり、輪作・休閑緑肥として有効です。
●春先の出穂が早く、後作の準備・播種を余裕を持って行えます。
●一部地域において問題となっている黒斑細菌病(P.cannabina pv.alisalensis)に罹患せず、アブラナ科野菜の輪作・休閑緑肥として安心して利用できます。播種期
・暖 地 9月~11月
・中間地 9月~11月
・寒 地 6月~7月中旬 9月~10月
※寒地の6月~7月中旬播種では、越冬の作型に比べ乾物収量は少なくなります。また、すき込みは年内に行います。播種量
6~10kg / 10a
すき込み
草丈0.5~1m出穂前を目安に行います。
腐熟期間
すき込み後、約1ケ月の腐熟期間をおき後作物の播種、定植を行う。窒素肥料の施用により、腐熟分解の促進効果が得られます。
キタネグサレセンチュウ抑制効果について
●「クリーン」を作付することにより土壌中の線虫密度が低減することを確認しました。
●栽培後の根内線虫頭数も「アウェナ ストリゴサ ニューオーツ」同様明らかに少なく、線虫の増殖性が低いことを確認しました。
「クリーン」のキタネグサレセンチュウ密度抑制効果
生育調査データ
栽培体系例