極早生 タマネギ濱の宝
はまのたから
耐寒性に優れる極早生品種
特性
●暖地3月下旬から4月上旬収穫、中間地4月下旬収穫の極早生品種です。
●草姿はやや開張性で、葉身は長く、生育は旺盛です。
●玉は球径比(縦/横)80~85%程度の丸~甲高球に良くそろい、食味も良好です。
●“貴錦”より耐寒性、耐病性に優れ、また抽苔や分球が少ないので、安定した収量を得られます。
※セット栽培も可能。栽培要点
●播種期はマルチ栽培で9月10~15日が最適ですが、栽培地の環境を考慮して調整します。
●極早生品種ですから、玉の肥大期までに葉数をどれだけ確保できるかが良品生産のポイントです。茎葉病害の発生には注意し、予防散布を心がけましょう。また年内までにリン酸を効かせて、玉肥大期に根張りが良くなるようにします。
●栽培適地は暖地で、マルチ栽培とします。作型表