カボチャパンプキッズ

驚くほどガンガン着果するミニカボチャ

基本データ
    • 科目・属名
    ウリ科カボチャ属
    • 販売時期
    4月中旬~5月中旬、8月上旬~8月下旬
    • 収穫時期
    7月以降(開花から45~50日前後)
  • 特徴

    ●果実の重さは500g前後で、驚くほどガンガン着果するミニカボチャです。
    ●基本的に小づる仕立てにしますが、初心者がピンチせず親づる仕立てになっても実がつきます。
    ●摘果の必要はありません。開花から45~50日前後で収穫できます。

  • 栽培のコツ

    ● 土作り・植え付け・栽培環境

    土作り
    植え付けの10~14日前に苦土石灰、化成肥料と堆肥を入れ、良く耕します。
    肥沃な畑なら元肥も不要なくらいです。
    肥料が多いとつるばかり伸び、実つきが悪くなります。

    植え付け時
    霜の降る恐れがなく、外気温18℃以上の4月中旬以降が適期です。
    生長するとつるが広がりますので、畦間は2.5~3m、株間80~90cmを目安に植え付けます。
    最低気温が15℃以下の場合は苗の保温カバー等をかぶせ、気温が上がり苗がその天井につかえるようになったら保温カバーを外して外気に慣らしていきます。

    ● 管理方法

    整枝・授粉
    本葉10枚くらいで芯を摘み取ります。
    2~4節目から出る子づるのうち、勢いの良い子づる3~4本を伸ばします。
    子づるの5~6節目に雌花がつきます。孫づるは随時除去してください。
    昆虫の飛来が少ない梅雨時や市街地では、結実させるのに人工授粉が効果的です。
    雄花の花弁をとり、おしべの花粉をめしべの先端につけます。

    敷きわら
    つるが広がるので、追肥が終わったら梅雨に入る前に入る前に全体に敷きわらをします。
    土壌水分を維持し、雨等の跳ね上がりを防ぎます。
    また、特に乾燥した際には水やりをしてください。

    病害虫防除
    病害虫予防は早めに行ってください。
    発生した場合は、お近くの販売店等にお問い合わせのうえ、適切な農薬を使用してください。
    そのまま使えるタイプのハンドスプレー式薬剤や野菜専用薬剤も市販されています。

    ● 肥料

    追肥は、果実が10cmくらいになった後に2回、それぞれ畦間に施します。

    ● 収穫・楽しみ方

    開花後(交配後)45~50日前後が目安です。 果柄がコルク化し、前面に亀裂が入ったところで収穫になります。