アウェナ ストリゴサニューオーツ
キタネグサレセンチュウの密度抑制、細茎・細葉ですきこみ後の分解が早い
特性
●キタネグサレセンチュウを強力に密度抑制します。
●アブラナ科根こぶ病菌密度低減効果があります。
●キスジノミハムシ被害を軽減します。
●細茎、細葉ですき込み後の分解が比較的早いです。
●春、晩夏、秋まき、いずれの播種期でも多収となりますが、耐寒性は強くないので秋まき栽培では播き遅れに注意してください。播種期
播種量
10~15kg/10a
※ブロードキャスター等で播種後は、覆土、鎮圧を行ってください。
※センチュウ被害の常発畑では、密度抑制効果を高めるために15kg/10aとします。施肥量
通常は無施用ですが、肥沃度の低い土壌では、N.P.K各4~5kgを施用します。
すき込み期
出穂始期を目安に、プラウ、ロータリー耕で2~3回行います。
すき込み後は、20~30日後に次作物の播種、定植をします。キタネグサレセンチュウを強力に密度抑制します。
キスジノミハムシ被害を軽減します。
●5月まきダイコンの前作アウェナ ストリゴサとマルチ資材によるキスジノミハムシの防除効果
・被害度=Σ(程度別株数×指数)×100/(調査株数×3)
・防除価=(無処理被害度-処理区被害度)×100/無処理被害度●9月まきダイコンにおける前作アウェナ ストリゴサ栽培とマルチ資材によるキスジノミハムシの防除効果
豊富な有機質が得られ圃場に還元することができます。
●アウェナ ストリゴサ生育調査(1994)