ハイブリットスターチスエバーライト
LIMONIUM HYBRID Ever Light
フォーメーション良く、作りやすい品種
- 登録品種(登録名 エバーライト)
海外持出禁止(公示(農林水産省HP)参照)
- 販売形態
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- 50穴 セントレー苗(50本保証)
- 基本データ
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- 早晩性
- 花色
- 花の大きさ
- 茎質
- 草丈
- 生産性
- 耐病性
- 適地
中晩生 青紫 4.5~5mm 硬 高 高 高 暖地~高寒冷地
特性
●花色は青紫。
●ウドンコ病に強く、夏場の穂先焼けなどの生理障害も少ない。
●草丈は100~130cm(圃場環境により異なる)。
●早晩性は中晩生。
●低温要求性があるので、冬期は低温に遭遇させる必要がある。栽培のコツ
●切花品質、株の生育は土壌に起因するところが大きい。耕土が深く排水性のよい砂質土壌が好ましい。
●定植前に完熟堆肥等の良質な有機質を充分にすきこむ。
●定植間隔は坪10本程度(40×40cm程度)。
●既存のHBスターチスよりもやや多めの水を必要とするため、排水性のよい土壌で継続的な灌水を行う。定植後初期は特に充分に灌水を行う。
●定植後初期の株作り、根張りがその後の株の充実や切花品質に影響するため、初年度は株作りに注力する。
●採花前でも完全な水切り(灌水ストップ)は行わない。
●夏季の高温により穂先焼け(花穂の先端が枯死する障害)を起こすことがあるので、充分に換気を行い、ハウス内をできるだけ冷涼に保ち、土壌の極度な乾燥は避ける。
●病害虫に関しては、ウドンコ病、灰色カビ病、ヨトウ虫の発生に特に注意を払い、防除を徹底する。また抽苔中のスリップスによる被害は切花品質を落とす原因となるので注意する。
●ムレや病害の予防、スムーズな抽苔促進のため、枯死した葉や黄化葉は適宜除去する。
●据え置き株(越年栽培)の場合、一定期間低温に当てた方が切花品質や採花本数が向上するので、冬季はハウスの解放などを行い、低温に当てる(夜温5℃、40~50日間程度が目安)。