インゲンつるなしインゲン　ミール

支柱いらずで育てやすい！

• 特徴

  ●作りやすく早く収穫できる、つるなしタイプの白花インゲンです。
  ●長さ約14cmの濃い緑色の果実で、曲がりが少ないです。
  ●すじがなく、食感がよいです。

• 栽培のコツ

  ● 土作り・植え付け・栽培環境

  ＜土作り＞
  酸性土壌を嫌うので、苦土石灰で中和します。
  また、連作をすると生育が劣るので、2～3年マメ類を育てていない場所を選びます。
  緩効性肥料を施し、よく耕しておきます。
  
  ＜植え付け＞
  高さ15～20cmの畝を用意し、株間25～30cmで植え付けます。
  プランターでは、2～3株を目安に植え付けます。
  
  ＜栽培環境＞
  水はけがよく、日当たりのよい場所が適します。
  

  ● 管理方法

  ＜水やり＞
  プランターでは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
  露地栽培では、乾燥が続くときは水やりします。
  
  ＜整枝＞
  つるなし種ですが、倒伏を防ぐために短めの支柱を立て、
  ひもなどでゆるく固定するとよいです。
  
  ＜病害虫防除＞
  梅雨の時期に蒸れると病気の原因になります。混みあった葉は切り取り、風通しをよくしましょう。
  また、アブラムシやハダニが発生したら早めに野菜に使える殺虫殺菌剤を散布します。
  

  ●肥料

  生育期間が短いので、元肥だけで育ちます。
  収穫が始まったころに少量の追肥をするとよりよいですが、肥料のやりすぎは果実が付きにくくなるので注意します。

  ●収穫・楽しみ方

  開花後、約10日で収穫適期になります。莢が膨らんできたものから収穫します。
  早めに収穫することで次の果実が生長しやすくなります。取り遅れのないように気を付けましょう。

  すじがなく食べやすいので、お浸しや炒め物など、色々な料理に活用できます。