ズッキーニウイルスつよし　イエローボート

ズッキーニの大敵ウイルス病に強い品種

• 特徴

  ●ズッキーニは、アブラムシが媒介するウイルス病にかかりやすく、適切な農薬散布を行っても妨げられない場合があります。本品種は、従来の品種に比べ驚くほどウイルス病に強いズッキーニです。元気に生育するので、満足のいく収穫が期待できます。

  ●ズッキーニは2株以上を一緒に植えることをおすすめします。
  ●ズッキーニには雄花と雌花があり、受粉しないと果実は大きくなりません。
  ●同一株の雄花と雌花は、開花のタイミングがずれることがありますが、
  2株以上植えることにより、受粉の機会を増やし収穫量を多くすることができます。

• 栽培のコツ

  ● 土作り・植え付け・栽培環境

  株間約60cm、畝幅約2mを目安に植え付けましょう。乾燥を防ぐため、マルチを張ることをおすすめします。広く浅く根が張るので、コンテナ栽培の場合は幅65cmのプランターに1株が目安です。

  ● 管理方法

  雌花のめしべに雄花の花粉をつけ、受粉の手助けをしてあげるとよいでしょう。開花後6～7日ほどの幼果を収穫します。採り遅れると味が落ちるので、週2回程度は生育状況を確認しましょう。

  ● 肥料

  追肥は開花が始まった頃から2週間に1回程度、化成肥料を与えます。

  ● 収穫・楽しみ方

  長さ15cmくらいがとりごろです。